surfaceOrient

1.11 surfaceOrient

 

1.11.1 surfaceOrient コマンドとは

surfaceOrientコマンドとは、形状の外部の点を指定することで、法線の方向を変更するユーティリティです。

これにより、形状の内側、外側を変更することができます。

例として、flange.stlの法線の向きを変更してみます。

以下のコマンドを実行することで、法線の向きが変更されます。

 

    $ surfaceOrient flange.stl “(0 0 0)” flange-orient.stl  

 

flange.stlにおいて、点(0 0 0)は形状の内部に存在します。

そこで、その点を外部の点として指定することで法線ベクトルの方向を反転させることができます。
 

1.11.2 コマンドラインオプション

surfaceOrientコマンドを実行するには、3つの引数が必要となります。

1つ目は、変換元の表面形状ファイルを指定します。

2つ目は、法線の基準となる形状の外側の点を指定します。

3つ目は、出力するファイル名を指定します。

 

    $ surfaceOrient <surfaceFile> <visiblePoint> <output surfaceFile>  

 

オプションとしては、以下があります。

-case <dir> ケースディレクトリを指定します。デフォルトでは現在いるディレクトリです。
-inside 指定した点を形状の内側の点として、法線の向きを決定します。
-noFunctionObjects functionObjects を実行しないようにします。
-usePierceTest 法線の方向を交点の数によって決定します。
-srcDoc ブラウザを用いてソースコードを表示します。
-doc プラウザを用いてドキュメントを表示します。
-help ヘルプを表示します。

 

出力できる形式は以下となります。

 ac dx ftr gts obj off
smesh stl stlb tri vtk