特長

 流体解析の専門技術者がお客様に代わり計算を行います。
 ソフトフローの受託解析は与えられた条件をただ計算するだけではありません。どのような解析をしたら問題を解決できるかなど、結果の利用にフォーカスした提案をいたします。そのため、日常流体解析をお使いでなく、解析の知識を持ち合わせていないお客様にも、安心してご利用いただけるサービスとなっております。

使用ソフトウェア

・OpenFOAM
・STREAM(ソフトウェアクレイドル製)
・FlowDesigner(アドバンスドナレッジ研究所製)
※自社コードなど特殊なソフトウェアについてもご相談ください

主な受託実績

・津波による越流検討
・某大学講堂空調改修工事
・某テーマパークの室内環境検討
・発電機建屋の温熱環境検討
・高層ビルの風環境検討
・非常用発電機の排気ガス検討
・マンション周辺の風環境検
・工場内換気解析
・航空宇宙用エンジン燃焼器大規模解析
・火力発電用燃焼器の解析

費用と納期

モデル作成+2ケースの計算+報告書作成のモデルケース
・モデル形状と現象が簡単な場合:費用50万円、納期1週間
・複雑形状や現象が複雑な場合:費用80万円~、納期2週間~
※費用と納期はあくまでも目安です。解析内容によって変わりますのであらかじめご承知おきください。

よくある質問

依頼するときは何を用意すればいいですか?

解析作業開始前にヒアリングさせていただきますが、ヒアリング時に下記のようなものがありますと、作業が早まります。
 ・図面など対象物の形状と寸法が分かるもの、またはCADデータ
 ・空気や水の流速や流量、温度など、分かっている設定や状況
 ・どのような問題や現象で、解析結果から何を検討したいか

実際どのような作業をするのですか?

まず、お客様からお預かりした図面やCADデータをもとに、専用のソフトで計算用のモデルを作成します。形状はもちろん、様々な必要条件をセットし、さらに計算に必要なメッシュを作ります。
次に計算ですが、こちらは基本的にコンピュータが行いますが、数時間から数日という単位の時間がかかります。
最後は再び専用ソフトを使い図化出力をし、報告書を作成します。報告書には設定した条件一覧のほかに、ご依頼に応じて流体解析としての考察を付けさせていただきます。

検討ケースを2倍にしたら費用も2倍になりますか?

いいえ。
同じモデルを使い条件(温度などの数値)だけを変更した追加であれば、モデル作成分の費用はいただきません。また報告書作成についても同時に提出できるタイミングでしたら、少しの費用増加で対応可能です。

ケース数を指定しない依頼方法はありますか?

はい。
技術スタッフの工数を基準としたお見積りが可能です。あらかじめ設定した工数および作業期間内であれば、何ケース計算しても費用の増減はありません。ただし、ケース数の増加に伴い、モデル作成や結果処理の工数増加がありますので、その点はご注意ください。

解析に使用したデータをもらうことはできますか?

はい。
もしお客様が同じソフトウェアご利用でしたら、データをそのまま利用でき、追加計算や追加の図化出力などをお手元で行っていただけます。
また、報告書の必要がなく、データのみの納品でしたら、報告書作成分の費用を抑えることができます。

オンサイトで計算してもらうことはできますか?

はい。
ある一定期間お客様のもとでの解析も可能です。
ただし、契約はあくまでも弊社との請負契約となります(人員派遣ではありません)ので、あらかじめ作業内容や成果物を決定した上での作業となります。
また、ご利用中のソフトウェアによっては対応できない場合がございますので、あらかじめご相談ください。