解析報告書の作成時間を大幅に短縮

 POSTFLOWはレイアウトやテキスト入力など簡単な操作だけで、解析や実験などの報告書作成時間を大幅に短縮できるソフトウェアです。
 特に、条件の異なる複数ケースを比較する場合や、すでに作成済のテンプレートに沿って報告書を自動作成する場合などは、人が手作業で行う場合と比較して数十倍速く処理でき、かつ自動処理により省力化にもつながります。

POSTFLOW(製品版)のお問合せはこちらから

このような問題を解決できます

  1. 繰り返しの作業が多く時間がかかる
  2. 図表のレイアウトが手間で時間もかかる
  3. 過去に行った作業を忘れてしまいトレースできない
  4. 他の人に作業を引き継ぐのが困難
  5. 似たような図表が多く間違えやすい
  • 繰り返しの作業はPOSTFLOWにお任せ、エンジニアは最初のレイアウトを決めるだけ
  • 作業内容を記録しておけるので、過去とまったく同じ作業を行うことが可能
  • レイアウトさえ決まってしまえば、後は誰が作業しても結果は同じ。さらにParaViewでの画像生成も記録できるので、専門エンジニアでなくとも作業が可能
  • 計算や実験のケース毎にフォルダ分けをし、そこから機械的に配置するので、貼り間違えが起こらない
  • 自動化の構築に特別なプログラミング知識は必要なし。エンジニアはファイルを選んで、レイアウトを決めるだけ

作業時間短縮事例

各ケースの繰り返しを自動化するだけで作業時間が1/4に、さらにParaViewでの画像生成も自動化すれば、13時間かかっていた作業がわずか10分で完了!
ケース数が増えれば増えるほど効果が大きくなります。

操作デモ

機能一覧

POSTFLOW
(製品版)
POSTFLOW Lite
(無料)
ParaViewでの自動可視化機能
時系列データのアニメーション化
複数ケースの一括画像出力
複数ケースの一括アニメーション出力
複数ケースの一括CSV(グラフ)出力
一括出力時の取得時間、表示設定コントロール
可視化設定の複製
複数コアでの並列計算
グラフ表示機能
アニメーション表示
表示サイズ変更
色、線種の変更
軸目盛の追加変更
凡例の追加変更
報告書作成機能
スライドサイズ16:9、4:316:9、4:3
オリジナルテンプレート利用
Softflowのロゴが入ります
配色パターン変更
共通タイトル設定
共通コメント設定
結果表示枚数設定
結果表示レイアウト、サイズ設定
各種整列設定
コマ送り動画(FBF)作成
表示データの検索と一括置換
1スライドの結果表示数無制限無制限
作成可能スライド数無制限5
報告書の出力
その他
設定(状態)の保存、読み込み
操作のUndo/Redo
ImageMagickの利用
同時起動数無制限1
技術サポート×

動作環境

OSWindows10 64bit
推奨マシン環境HDD:700MB以上
対応可視化ソフトウェアParaView 5.6
可視化の自動化を行う場合に必要
連携ソフトウェアImageMagic 7.0.3 以上 ※推奨
ライセンスノードロックライセンス

よくある質問

ParaViewで表示できるものであれば、流体解析以外にも使えますか?

はい。ParaViewでコンディションセッティングが保存できるものであれば、POSTFLOWで自動化できます。

ParaViewが無くても利用できますか?

はい。すでに画像やグラフデータとして出力されているものを、所定のフォルダ構成にすることで、POSTFLOWでレイアウト、自動並べ替え、キャプションの追加など、自動報告書作成機能をご利用いただけます。

ライセンスファイルは必要ですか?

はい。製品版、Lite版ともに実行にはライセンスファイルが必要になります。POSTFLOWインストール時に表示されるハードウェアIDとともに、ライセンス請求ページから請求してください。
なお、製品版のライセンス請求ページはご発注いただいたお客様へ個別にお知らせします。

FBFとは何ですか?

Frame By Frame(コマ送り)の略称です。
報告書に貼り付けたGIF動画をフレームごとに見るために、GIF動画の元となる画像を順にスライドに貼り付けたものになります。

自社システム用にカスタマイズできますか?

カスタマイズに関しましては、別途受託開発としてお受けいたします。お客様自身がPOSTFLOWをカスタマイズすることはできません。

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アップデート情報

2021年4月16日 2.0.1 → 2.1.0
(不具合修正)
・目盛範囲を指定し保存したグラフデータを開くと、目盛範囲のチェックが外れている不具合を修正
・スライドが0枚の時特定動作を行うと、その後の動作を受けつけなくなる不具合を修正
・レイアウトを保存し読み込むとFBFが必ずオンになっている不具合を修正
・特定の動作を行うと、スライド一覧からカレントスライドのフォーカスが消える不具合を修正
(機能追加・改良)
・リストに表示するpyファイルを名前でソートするように変更
・タスク実行失敗時、エラーの詳細を確認できるように変更
・タスク実行時設定で同名のframeファイルを削除する機能を追加
・アニメーショングラフの設定欄を追加
・カレントスライドが変更されたら、設定欄を切り替えるように変更
・レイアウトを保存したcsvのイメージとテキストの並び順を、アイテムが作成された順からアイテムの位置順に変更
・アイテムをドラッグ時、一定数以上の移動でドラッグが開始するように変更
・置換ダイアログで置換を実行後、ダイアログを表示したままにするよう変更
・出力失敗時のエラー文言変更
・画面の右上部にUndoRedoボタンを追加
・上下左右キーでのアイテム制御を追加
・Shift+ドラッグで平行移動を追加
・Ctrl+ドラッグでコピーを追加
・スライドを一括で設定する機能を追加