1.9.1 surfaceMeshInfo コマンドとは
surfaceMeshInfoコマンドとは、表面形状ファイルの統計データを出力するユーティリティです。
例として、flange.stlについて実行してみます。以下のコマンドを実行します。
$ surfaceMeshInfo flange.stl
実行すると、以下の結果が出力されます。
nPoints : 3228 |
これにより、形状における点の数、面の数、体積を確認することができます。
1.9.2 コマンドラインオプション
surfaceMeshInfoコマンドを実行するには、1つの引数が必要となります。
引数で表面形状ファイルを指定します。
$ surfaceMeshInfo [OPTIONS] <surfaceFile>
オプションとしては、以下があります。
-areas | 全てのエリアのデータを表示します。 |
-case <dir> | ケースディレクトリを指定します。デフォルトでは現在いるディレクトリです。 |
-noFunctionObjects | functionObjects を実行しないようにします。 |
-scale <factor> | スケールを指定します。(デフォルトでは1) |
-xml | XML形式で出力します。 |
-srcDoc | ブラウザを用いてソースコードを表示します。 |
-doc | プラウザを用いてドキュメントを表示します。 |
-help | ヘルプを表示します。 |