surfaceTransformPoints

1.16 surfaceTransformPoints

 

1.16.1 surfaceTransformPoints コマンドとは

surfaceTransformPointsコマンドとは、形状に対して拡大、縮小、回転を行なって別ファイルに出力するユーティリティです。

これにより、任意の変形を行うことができます。

例として、flange.stlを回転させてみます。

以下のコマンドを実行することで、回転させることができます。

 

    $ surfaceTransformPoints -rollPitchYaw “(45 0 0)” flange.stl flangetransform.stl  

 

上記のコマンドでは、ロール方向(X軸周り方向)に45度回転するように指定しています。

図13の白いワイヤーフレームが回転前の形状、赤色が回転後の形状となります。

スケールは変化せずに、指定した方向に回転が行われていることがわかります。

 

図13:Transform実行結果

 

 

1.16.2 コマンドラインオプション

surfaceTransformPointsを実行するには、2つの引数が必要となります。

1つ目は、元となる形状ファイルを指定します。

2つ目は、出力先のファイル名を指定します。

 

    $ surfaceTransformPoints [OPTIONS] <surfaceFile> <output surfaceFile>  

 

オプションとしては、以下があります。

-case <dir> ケースディレクトリを指定します。デフォルトでは現在いるディレクトリです。
-noFunctionObjects functionObjects を実行しないようにします。
-rollPitchYaw <vector> 回転する角度を'(ロール  ピッチ  ヨー)’で指定します。
-rotate <(vectorA vectorB)> ベクトルAとベクトルBの間を回転させます。
-scale <vector> スケールを指定します。例えば、mmからmへ ‘(0.001 0.001 0.001)’
-translate <vector> 軸方向の移動量を指定します。
-yawPitchRoll <vector> 回転する角度を'(ヨー ピッチ ロール)’で指定します。
-srcDoc ブラウザを用いてソースコードを表示します。
-doc プラウザを用いてドキュメントを表示します。
-help ヘルプを表示します。

 

 

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