surfaceMeshTriangulate

1.10 surfaceMeshTriangulate

 

1.10.1 surfaceMeshTriangulate コマンドとは

surfaceMeshTriangulateコマンドとは、blockMeshなどで作成した六面体メッシュのpolyMeshを

三角形の面で構成される形状ファイルに変換するユーティリティです。

これにより、メッシュの形状を変化させることができます。

例として、cavityの六面体メッシュを変換してみます。

blockMeshコマンドで六面体メッシュを作成し、同じケース内で以下のコマンドを実行することで三角形メッシュを作成します。

 

    $ surfaceMeshTriangulate cavity-tri.stl  

 

図5はblockMeshにより作成したメッシュ、図6はコマンドにより作成した三角形メッシュです。

四角形の面が三角形に分割されていることがわかります。

また、変換後のメッシュは境界条件ごとに分けられていることが色でわかります。

 

        

              図 5: 変換前の六面体メッシュ                図 6: 変換後の三角形メッシュ
 

1.10.2 コマンドラインオプション

surfaceMeshTriangulateコマンドを使用するには、1つの引数が必要となります。

引数で出力するファイル名を指定します。

 

    $ surfaceMeshTriangulate [OPTIONS] <output file> 

 

オプションとしては、以下があります。

-case <dir> ケースディレクトリを指定します。デフォルトでは現在いるディレクトリです。
-decomposeParDict <file> 特定の場所からdecomposeParファイルを読み込む場合に使用します。
-excludeProcPatches プロセッサごとにパッチにして出力する。
-faceZones <(fz0 .. fzN)> 選択したfaceZoneを三角形に分割します。(ワイルドカード対応)
-noFunctionObjects functionObjects を実行しないようにします。
-parallel 並列実行します。
-patches <(patch0 .. patchN)> 選択したパッチのみ出力します。(ワイルドカード対応)
-region <name> 別のメッシュリージョンを使用する場合は指定します。
-roots <(dir1 .. dirN)> 別のディレクトリをルートにします。
-srcDoc ブラウザを用いてソースコードを表示します。
-doc プラウザを用いてドキュメントを表示します。
-help ヘルプを表示します。

 

出力できる形式は以下となります。

ac gts inp obj off ofs smesh
stl stlb tri vtk wrl x3d  

 

 

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